COLUMN

家族の「食」を大切にする暮らし

「家」を建てる時に、毎日の家族の「食」の質についてお考えになったことはございますか?

フォレスト・オオモリでは、IH調理機器・ガスもご提案する事も出来ますが、全てのお客様にとって健康で快適な暮らしを実現したいという想いで、「スーパーラジエントヒーター」という調理機器を推奨しております。

スーパーラジエントヒーターとは?

スーパーラジエントヒーターは、一言で言うと、電気の力でセラミックを温め、セラミックから出る遠赤外線を利用して料理をする調理器具です。

IHクッキングヒーターと比べて低電磁波なので、ペースメーカーをご使用の方や妊婦さんにも安心してお使いいただけます。

初めて聞いたという方もいらっしゃることと思いますので、それでは以下の3つの項目に分けて、詳しくご紹介していきます。


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1 スーパーラジエントヒーターってなに?

2  スーパーラジエントヒーターの4つの特徴

  特徴①:遠赤外線による炭火のような料理ができる!

  特徴②:IH調理器に比べて低電磁波なので安全度が高い

  特徴③:余熱を利用した料理でお財布にも嬉しい♪

  特徴④:IHクッキングヒーターに比べて加熱ムラがない

3 デメリットは加熱部が高温になること


1 スーパーラジエントヒーターってなに?

スーパーラジエントヒーターは一見、IHクッキングヒーターと同じように見えますが、加熱すると3秒で温まり始め、上の写真の様に、赤く発光します。

その赤く発光している部分が「セラミック」です。セラミックが温まる事によって、「遠赤外線」が放出され、食品を加熱していきます。

一方、IHは、機器に埋め込まれている磁力発生コイルから発生した磁力線が鍋底を通過するときに、うず電流となり、その電気抵抗で「鍋自体を発熱させる」加熱方法です。

電磁界情報センター (jeic-emf.jp)

つまり、見た目は似ていても「加熱方法」が全く違います。遠赤外線調理の効果については後ほどご説明いたします。


2 スーパーラジエントヒーターの4つの特徴

特徴①:遠赤外線による炭火のような料理ができる!

遠赤外線による加熱は、食品の表面温度を素早く上昇させ、いちはやく水分が蒸発することで表面はカリッとした仕上がりになり、食材の内部には表面からの熱伝導でゆっくりと加熱され、水分が保たれた仕上がりになります。

さらに、じっくりとした加熱はタンパク質の分解を防ぎ、肉をおいしくするアミノ酸を形成し、グルタミン酸を増加させる働きがあると言われています。

石窯や、七輪で炭火で料理をすると本当に美味しいですよね。

石窯で焼いたピザや、炭火で焼いた鰻、焼き鳥が美味しいのにも、「遠赤外線」の効果があるからなのですね!

どのくらい「遠赤外線」が出ているかというと、およそ炭火からでる遠赤外線の2倍ほどの赤外線が出ております。

特徴②:IH調理器に比べて電磁波の安全度が高い

先ずIH調理器で発生する電磁波は300Hz~10MHzという中間域の周波数の電磁波が出ています。

ペースメーカーをお使いの方は、IH調理器の使用には注意が必要です。臨床心臓病学教育研究会でも、「近づく、あるいは使用すると影響が出ると思われるもの」とはっきり書かれています。

ペースメーカーと電磁波 | 公益社団法人 臨床心臓病学教育研究会(ジェックス) (jeccs.org)

電気を使用する製品全般は、少なからず電磁波を出していますが、スーパーラジエントヒータから発生する電磁波は大変微弱なため、人体に影響が出る可能性が極めて低いと考えられています。

電磁波に対する人体への影響はほとんどないという説もあれば、有害だという説もありますが、世界保健機関(WHO)は、”特に IH 調理器に利用される20キロヘルツ(Hz)~90キロヘルツ(Hz)を含む電磁界(中間周波電磁界)については、研究データが少ないため、さらなる研究の推進が必要である”とも述べています。

スーパーラジエントヒーターで使われている遠赤外線も、実は電磁波の一種です。赤外線は、これまで説明してきた電磁波よりもさらに高周波数であり、テラヘルツ(THz)の帯域にあります。遠赤外線はその中でも0.3〜3THzの帯域です。ただ遠赤外線は、太陽光にも含まれており、人間にとって、有用な波長である事が科学的に証明されています。

特徴③:ガスを上回る熱効率でお財布にも嬉しい♪

スーパーラジエントヒーターは、ガスと比べ、熱交換率が高いので、とても経済的です。

ガスの熱交換率は40%。一方スーパーラジエントヒーターの熱交換率は75%。 

光熱費として1000円使ったとすると、ガスの場合は残りの60%=600円分は、キッチンの空気を温めるエネルギーに費やされています。スーパーラジエントヒーターの場合は、残りの25%=250円分。

なんと、料理に「使われていない」エネルギー代だけで350円もの差が生まれています。

ちょっと勿体ないとおもいませんか?

また、温度センサーが付いているので、加熱している最中でも、自動でコントロール!

さらに無駄な電気代を節約する事が出来ます。

また、電源を切ったあとにもガラストップに熱が残っているので、余熱料理をしたり、お代わりのスープもいつでも熱々、ほかほかに保てます。

また、燃焼による水蒸気も発生せず、上昇気流が少ないので油の飛び散りが少なく、キッチンが汚れにくいのも嬉しい所の1つ。高気密・高断熱住宅に最適です。

特徴④:IH調理器に比べて加熱ムラがない

IH調理器は、鍋に電気を通電させることで、熱を発生させるという仕組み上、鍋の中で熱にムラができやすいのですが、スーパーラジエントヒーターは、遠赤外線による加熱なので、ほとんど熱ムラがありません。

セミナーでは実際にスーパーラジエントヒーターを使って、巨大なハンバーグを焼いていきます。隣に置いた卵と見比べて頂くと、巨大さが伝わるのではないでしょうか?

上の写真はセミナーで実演した写真ですが、スーパーラジエントヒーターの特徴を楽しく聞きながらしばらくすると、キッチンが美味しい香りに包まれ・・・

あっという間に、焼きあがります!

写真はありませんが、最期に手作りのハンバーグソースと卵を乗せて焼きあげます。

巨大ハンバーグに本当に火が通っているのか、赤外線を利用して焼くと、ハンバーグの味はどうなるのか?

お米を炊いてみたり、絶品大学芋の試作実演もありますよ。

不定期で開催されております、スーパーラジエントヒーターの実演会で、一度ご体験ください。


3 デメリットは加熱部が高温になること

スーパーラジエントヒーターのデメリットは、調理が終わってしばらくは、トッププレートが高温であるという事です。

高温中は、「高温お知らせランプ」が点灯していますが、間違って触れてしまわない様、注意が必要です。ただ、それを活かした余熱調理が出来るので、そこまでのデメリットは感じないのではないでしょうか?

また、お鍋の種類を選ばず、底が平らであれば、ご使用頂けます。IHヒーターでは使用できなかった、アルミ鍋・銅・耐熱ガラス・土鍋等、気に入った鍋をご使用頂く事が可能です。


ここまで読んでいただき、スーパーラジエントヒーターの特徴をご理解いただけましたでしょうか?

ただ、ご自宅で毎日お使いいただくものなので、是非一度、実際にご自身の目で見て、試して是非ご納得いただいた上でお選びいただきたいと思います。

ご興味のある方はスーパーラジエントヒーターの実演会もしくは、フォレスト・オオモリへお気軽にお問合せください。

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