令和6年度補正予算案が閣議決定し、これまでより省エネ性能が高い住宅の普及を促すために、新築住宅で最大160万円、リフォームで最大60万円の補助金を出す「子育てグリーン住宅支援事業」が発表されました！
現在の「子育てエコホーム支援事業」の後継の支援事業で、今回の「子育てグリーン住宅支援事業」は、省エネ性のより高い新築やリフォームに手厚くなっているのが特徴です。
最大160万円の補助対象は「GX志向型住宅」
子育てグリーン住宅支援事業で最大補助額の対象となるのは、「GX志向型住宅」。こちらは環境省が行う補助事業で、子育て世帯等に限定されず、「すべての世帯」が「新築住宅を建てたり買ったり」した場合に対象となります。
環境省のサイトによると、「GX志向型住宅とは、ZEH（ゼッチ）水準を大きく上回る省エネ性能をもつ「脱炭素志向型住宅」のこと。「GX」とはグリーントランスフォーメーションのことで、カーボンニュートラルの実現に向け、化石燃料中心の現代社会をクリーンエネルギーによる社会へと変革していくこと、そのための取り組みを指します。
具体的には、温室効果ガスを発生させる化石燃料から太陽光発電、風力発電などのクリーンエネルギー中心の社会への転換を目指すことなので、基本的に太陽光発電などの再生可能エネルギー設備も搭載する必要があります。
GX志向型住宅とは？下記の①および②の性能を有する住宅
①断熱性能等級「6等級以上」…UA値0.46以上（地域区分5・6地域）
②再エネルギーを含む一次消費エネルギーの削減率100％（ただし、再エネルギーを除く一次消費エネルギー35％以上であること）
※フォレスト・オオモリでは、「断熱等級6以上」、HEAT20の断熱基準では「G2.5レベル」が標準採用となっております。
■【子育てグリーン住宅支援事業のお問い合わせ窓口】
電話番号 03-6632-1405（通話料がかかります）
受付時間 9:00～17:00 （土・日・祝日を含む）
多くの方が一生に一度の大きなお買い物であるマイホーム。補助金や減税制度をうまく活用し、最大限に支出を減らしながら、希望や理想を叶え、満足のいくお家づくりができるといいですよね。
ただし一方で補助金は制度自体が毎年のように変更されたり、期間の延長・廃止が行われたりします。
また、こまかな条件や施工業者から申請が必要なものも多く、個人で行うには非常に難しいものでもあります。
あれこれ悩んだり、迷ったりするよりも、まずは、お気軽にお問い合わせください！
株式会社フォレスト・オオモリ